「本当はこうしたい」
本音が見えているのに、なかなか行動ができない。
ずっと立ち止まったまま、迷っている(フリ)をしている。
いろんな理由をつけて、やろうとしない。
絵を書きたい、といってたSちゃん。
コロナの影響で1ヶ月ゆっくりできる時間ができた。
たっぷりと時間がある。お金の心配もない。
だけど、絵を描こうとはしない。
「ずっと休めなかったし、まだ、ゆっくりしていよう。
いまやったら、義務になるかもしれないから、
今じゃない。」
そんな風にのらりくらりと理由をつけて、やらない。
きっと来月になったら、
「仕事が忙しい」といって、また絵を描くことから逃げるんだろう。
どうして「やりたいこと」なのに、逃げてしまうんだろう?
それは…癒されていない「過去の記憶」があるから。
何らかの理由で傷ついた過去の自分、
インナーチャイルドが「行かないで」「変わらないで」と今の自分をひきとめてくる。
「それ」をやると、インナーチャイルドが反応する。
過去傷ついた体験が蘇ってきて
「いやだ、やりたくない」という感情がでてくる。
Sちゃんには、明確に絵に対して傷ついた体験をもっていた。
だから、「絵を描くことを通して、過去の自分の言いたかったことを聞いてあげる」と思ったらどう?と提案してみた。
自己探究には余念のないSちゃんなので、「それならできそう!」と、さっそく模写を始めて画像を送ってくれた。
「下手な自分を認めたくないから、描きたくない」と言ってたけど
普通にめっちゃうまかったよ!!!??
描く、という一歩を踏めたSちゃんの今後が楽しみです。
こんな風に…
やりたいことが、なかなか行動に移せないとき…
置いていかないで、と泣いている「小さな自分」がいるかもしれません。
もし、そんな自分に気づけたら、小さな自分の声を聴いてあげてみてください。
悲しくなったり、イライラしたら、そのまま感情を受け止めてあげてください。
過去にふたしてきた感情を再び感じることで、「小さな自分」は癒されていきますよ…
過去が癒されると、行動が軽快にできるようにもなってきますので
生きるのが楽〜になります。
ぜひ、「小さな自分」と仲直りをしてみてください。
過去に傷ついた小さな自分を抱きしめてあげよう。
天命を見出す30日シリーズでは、ぜひそのワークや質問の答えを送ってみてくださいね。
天命探究は御鏡プロジェクトの朝活やイベント、セミナーでも行なっていますので、随時お知らせいたしますね。
今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
夢子

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