忍者といえば!!
まっさきに誰もが思い浮かべるのが手裏剣だと思います。
手のひらを水平にしてシュシュシュ!!
そんなイメージありませんか?
折り紙で折ったりして遊んだ男の子も多いのではにでしょうか。
今日は手裏剣についてお話していきます。
手裏剣は投げない!?
実は人んじゃたちは、
手裏剣を投げることは多くありませんでした。
実際持ってみるとわかるのですが、
手裏剣はずっしりと重たくて、
気軽に何枚も持ち歩けるものではありません。
特に身軽さを求められていた忍者にとって、
10枚も20枚も持ち歩くのは現実的ではなかったのです。
また、投げた手裏剣は現場に残るため、
その手裏剣から所属がバレることもありました。
だから最後の隠し武器的な形で、
握り込んで敵を斬りつけたり、
やむを得ない時に投げて威嚇したりと、
危機を脱出するために用いられていたと言われています。
手裏剣は投げるためのもの、
そう思っていた方も多いのではないではないでしょうか。
でも本当の姿を知ると「なるほどなぁ」と思いますよね。
手裏剣の起源
さて、そんな手裏剣ですが、起源は
「石投げ」といわれていて、
その後槍や矢を投げるうちに
投射専門の棒手裏剣が開発されました。
棒手裏剣は長さが10-20cmほどで、
片側の先端が鋭く、刺さりやすくなっています。
その後登場するのが「車剣」と呼ばれる、
一般的に知られている手裏剣です。
(※車剣とよばれる手裏剣たち。様々な形の手裏剣があります)
こちらは作るのにお金もかかり、
実用性という点では棒手裏剣の方が高かった、
というのが現実でした。
都内で手裏剣体験ができるところは?
さてさて、そんなこんなで手裏剣についてお伝えしてきましたが、
なんだかんだ言っても、手裏剣は投げるもの!!
「やはり投げたい!!」
そんなあなたへお勧めの手裏剣体験場所をまとめてみました!
1.甲賀流忍術屋敷
当サイトでも以前ご紹介しました、
(その記事はこちら→現存するホンモノの忍者屋敷〜甲賀流忍術屋敷〜)
滋賀県甲賀市にある「甲賀流忍術屋敷」
こちらで本物の忍者屋敷を見ながら手裏剣体験ができます!
甲賀流忍術屋敷の入場料は大人が600円、小人が300円。
手裏剣体験は8枚につき300円が別途でかかります。
歴史深い望月の家での、手裏剣体験。
いい思い出になるのではないでしょうか。
甲賀流忍術屋敷 HP
2.江戸隠密 武蔵一族 時代アカデミー道場
※画像はHPより借用
こちらは江戸隠密の末裔の方が主催されている道場で、
手裏剣以外にも武術などの講座も受けることが可能です。
本当の忍びを目指したい方はかなり本格的なことが学べます!
体験に関しては様々なプランがあるそうなので、
お問い合わせしてみてくださいね。
江戸隠密 武蔵一族 時代アカデミー道場HP
http://ninjawarriors.ninja-web.net/
3.Ninja Trick House in Tokyo
新宿という都心で忍者体験をするならこちら。
※写真はHPより借用
こういった外国人メインターゲットにしているところは
歴史背景などは無視しているのでは。。。
なんて思われがちですが、
かなりしっかりとした忍者知識を勉強できるそうです。
入場料は1000円で、所要時間は25分ほどとのこと。
Ninja Trick House in Tokyo HP
http://ninja-trick-house.com/
いかがでしたでしょうか。
本日は手裏剣の真実と、歴史的なお話をさせていただきました。
手裏剣体験も楽しいので、ぜひ体験してみてくださいね。

御鏡プロジェクト主催。人生を本質から生きることに全力邁進中。
誰もが安心して本質を生きることができるコミュニティを作ることをミッションとしている。
コメントを残す